クリスマスにまつわる幼い日の思い出

 
クリスマスですね。
特に信仰してる訳じゃないので、こだわることは、無いのですが
 
ふと、思い出したことが、ありました。
子どもの頃の切ないような、ちょっぴり笑ってしまうような話です。
 
私が、子どもの頃といったら、数十年も以前のことになります。
 
昭和30年代。
 
今になって、古き良き時代のように言われ始めていますが、
まだまだ戦争の傷跡が、あちこちに見え隠れする時代でした。
親たちは、必死に働いていました。
貧しい庶民にクリスマスなんて、どうでもいい話でした。
 
夢見がちな少女だった私の心は、想像の世界を漂っていました。

 
クリスマスの夜、雪がいっぱい積もっています。真っ白です。
空には、無数の星が、キラキラと輝いています。
静かな静かな夜です。
サンタクロースが、トナカイの引くそりに、乗って、白銀のかなたから
スターダストの尾を引いて空を飛んできます。
そりにたくさんの贈り物を載せて・・・
 
子ども達が、夢を見ているうちに、エントツから家の中に入って、
つるした靴下の中に、プレゼントを入れていってくれるんです。
 
良い子には、きっとプレセントを持ってきてくれるらしい・・・・
 
大きめの靴下でないと、入れにくいかもしれない・・・・
あんな細いエントツから、入れるかなあ・・・・・ちょっと心配。でも
サンタだから、大丈夫。
 
クリスマスイブの夜、壁に靴下をつるして、ワクワクしながら眠りにつきました。
 
夜が明けて、ドキドキしながらつるした靴下の中を覗いてみました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(._.)ナイ
 
 
 
 
 

 
 今日が本当のクリスマスだもんね。
だから、プレゼントは今夜なんだ。世界中の子どもに配るんだから
たいへんだし、一日だけじゃむりなんよ、きっと・・・・・と、自分に納得させた
プレゼントを入れてくれますように・・・
 
つるした靴下を見てから、目を閉じました。
数分もしないうちに眠りにつき、気が付けば、夜は、明けてすっかり朝になっています。
 
今日こそはと、靴下を見るのですが、
靴下は、つるしたときと同じ状態で、何も変わることなく、壁にペッタンコのまま
つるされていました。
 
 
 
 
切なかった・・・・   がっかりした・・・  
でも、それが現実なんです。
 
 
 
それから数十年の月日が流れました。あるクリスマスイブの夜、
サンタのプレゼントが、部屋の戸口にそっと置いてありました。
 
 
 
置いてくれたのは、小さな3人のサンタ・・・・・・でした。
 
 
 
 
うちの子供たちは、小学校の4年生か5年生位まで、
サンタの存在を信じてたみたい・・・・・・ふふふふ
 
 
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クリスマスにまつわる幼い日の思い出 への1件のフィードバック

  1. ko-99 より:

    ユーミンの「恋人がサンタクロース」を思い出しました。 ♪でもね、大人になればあなたもわかるそのうちに、恋人がサンタクロース♪

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